土壌分析

JA兵庫みらいの本店には「土壌分析室」があります。今回は、まだあまり知られていないこの施設をご紹介させて頂きます。

土壌分析とは？

土壌は作物を育てる場であり、養分・水分の供給源として重要な役割を担っています。　土壌分析は、土壌の現在おかれている状況を客観的に明らかにし、これまでの肥培管理の適正さを判断して、今後の管理の方針を決める基本的情報になります。

具体的に何をやっているのか？

まず土をほ場から採取して、乾かしてつぶし、振るいにかけます。その土に、試薬を混ぜて反応させ、機械で数値を測定します。分析する項目は石灰、苦土、カリ、リン酸、腐植、ケイ酸、鉄などですが、作物の種類によって異なります。 この結果をもとに、目標値に近付けるための施肥資材などを記載した診断書を作ります。

健康な土づくりの促進と適切な施肥管理の指導にあたって、土壌分析はますます重要になってきています。
土壌分析は有料ですが、田んぼや畑を調べてみたい方がおられましたら、本店経済部営農企画課、もしくはお近くの営農生活センターにお問い合わせ下さい。

A NOTE 担当

『かさいストロベリータイム』に参加してきました

　アスティアかさい3階の交流プラザで2月3日（日）、『かさい発展祭』が行われました。この『かさい発展祭』は、加西のあらゆる可能性を発掘し、表現しようというまちづくりイベントです。パネルディスカッションや様々な教室が開かれ、日曜ということもあってたくさんの方が来場されました。今回はそのイベントの中の1つ『かさいストロベリータイム』という催しに参加してきました。

　この催しは、加西産いちごの試食と加西産いちごを使用したオリジナル商品を発表・販売することで加西市をPRするという内容で、市内の15店舗がそれぞれのアイデアで工夫を凝らして作ったいちごの商品を持ち寄り、販売していました。いちごの試食も好評で、5種類あったいちごもあっという間になくなってしまうほどでした。他のどの売り場を見ても人だかりができ、終了予定時間の15時を待たずに完売するところも見られました。

　新鮮ないちごで作ってくださった商品ばかりだったので、「いちごがこんなに美味しいと思わなかった」などと言ってくださったお客様もあり、参加した一員として本当に嬉しく思いました。

　まだまだ寒い日が続くようです。風邪などひかないように気をつけて下さい。いちごはビタミンが豊富なうえにクエン酸を含んでいるので、体力的な疲れにも良いそうです。疲れてるな〜と思ったら、いちごを2、3粒食べてみるのはいかがでしょうか？

A NOTE 担当