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【果菜類・ナス科】 ピーマン

失敗しないコツ
- ・ ナス科とは連作しないでください。
- ・ 根の張りは浅いので高畝にして定期的に走水をしてください。
- ・ 生育が進むと中央部が込み合うので、間引くと日当たりがよくなります。
- ・ アブラムシなどを防ぐためにシルバーマルチをするのも効果的です。
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大型果ではワンダーベル、ゴールデンベルなど、赤、黄、緑と色の変化が楽しめます。中型果では京みどり、そのほかシシトウや伏見甘長が便利です。赤くなったら辛みが出てくるタカノツメなどもあります。
ナス科の野菜で、南アメリカ熱帯地方が原産地です。
高温に強く(生育適温25〜30℃)、楽に夏を越します。秋まで収穫できますが、低温に弱いので、春に早植えすると生育が止まってしまいます。
ピーマンとは、トウガラシの一種で、辛トウガラシにたいして、甘トウガラシにつけられた名称です。もともとは欧米系の大型果をいいましたが、最近では辛くないものすべてをピーマンと呼んでいるようです。
苗の植え替え
苗は、育てるのに70〜80日かかるので、とくに好みの品種がなければ購入したほうが得策。購入苗が3号ポットの若い苗であれば、5号ポットに鉢替えして、暖かい場所で苗を大きく育ててから植えつけるとよい
畑の準備
植えつけ
5月上旬以降、地温が上がってから植えつける。深植えは避ける。低温と雑草対策として、マルチをして地温を上げておくとよい
整枝
図のように1番花の上下のわき芽を伸ばし、3本仕立てにする。その後は、枝の手入れはとくにしなくてもよい
支柱立て
根が浅く、枝も細くて折れやすいので、早めに支柱を立てて誘引する
追肥・水やり
根が細いので、乾燥・肥切れに注意する。追肥は一度に与えるのではなく、20日程度の間隔をあけ、野菜専用化成(15・15・10)を1u当たり20gを目安に施す。品種によっては乾燥させると辛くなるので、敷きわらをし、畝の水分保持に注意する
収穫
1番果は早採りする。2番果以降も30〜40g(開花後15〜20日)で収穫。枝の勢いが弱っているときは若採りする
(大型果は100gくらいで収穫する)
【 栽培ミニ知識 】 保存するには
一度にとれたとき、室内に放っておくと、見た目も、品質も悪くなってしまいます。
収穫したらすぐ冷蔵庫に入れますが、もともと高温性の野菜なので、貯蔵するには10℃前後が理想です。
朝、まだピーマンの果実温が上がっていないときに、果梗(果実を支える柄)をやや長めにつけて収穫します。すぐにポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜収納庫の中に入れておきます。果皮が乾いてから冷蔵庫に入れると、品質維持の効果が薄れてしまいます。
果梗をやや長めに着けて収穫すると果実の乾燥を防ぐのに効果的、という実験結果もあります。
単行本 「兵庫みらいの野菜づくり」 より
●監修/山田貴義 ●イラスト/川副美紀 ●発行/家の光協会
