育苗センター情報


(1) 浸種
・吹き付け消毒済み種子を4倍の水に浸けます。
・浸種開始後48時間以上経ったら水を入れ替えます。
・催芽籾は、芽の長さ1ミリ程度のハト胸に仕上げます。

吹き付け消毒済み種子とは?
ばか苗病、いもち病、ごま葉枯病及びシンガレセンチュウを対象に、殺菌剤(ヘルシード乳剤7.5倍)と殺虫剤(スミチオン乳剤1,000倍)を種子重量の3%量を専用の機械で吹き付けてある種子のことです。

(2) 播種
・育苗箱に育苗用土を入れ、種を播く前に土を濡らします。
・1箱当たり催芽籾160グラムを播種します。
・播種してからもう一度水をかけ、覆土します。

(3) 出芽・緑化
・30℃の出芽室に入れて3日ほどで、白い芽が伸びてきました。
・差しかえをして高さを確保します。
・緑化室に3日ほど入れて、日に当てて緑化します。
・緑化室には寒冷紗をかけて、日ざし調節しています。

・出荷できる程度に生育が揃ったら、配達の準備をします。
・日通サービスで、皆さんのお宅まで安全にお届けします。

15:00 この記事のURL 営農日記

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