キャベツ新薬剤を試験しました

小野営農生活センターでは、春植のキャベツに新農薬「プレバソンフロアブル5」を試験的に使用しました。プレバソンは、チョウ目やハエ目の殺虫剤で、セル苗に100倍液を灌注処理し定植すると、薬剤の効果が1ヵ月間継続する新剤です。

3月中旬に定植したキャベツに試験的に処理をおこない、4月下旬に調査しました。北興化学の古川さんと全農の岡本さんに協力していただいて、20株を基準に被害株や幼虫数、卵数を調べました。試験結果は良好で被害株などもなく、プレバソンの効果が十分に確認されました。
今後は、夏定植のキャベツに試験をおこない、防除回数の低減になるように暦にも反映していきたいです。

23:16 この記事のURL 営農日記

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