高品質酒米生産対策実証ほ現地検討会

JA兵庫みらいの特産品の一つに「山田錦」があります。
おいしい日本酒を造るのに最適な酒造用米穀です。
全国の多くの酒造業者から希望される、大粒で張りの良い高品質な山田錦を生産するため、穂肥の改善、栽植密度の変更などの試験に取り組んでいます。
27日は、兵庫県酒米振興会、農林水産技術総合センター、農業改良普及センター、農政環境部、JA兵庫アグリ対策部、JA全農兵庫、JA兵庫六甲、JAみのり、JA兵庫みらいの職員が試験を行っている圃場を巡回し、生産者の声を現地で聞いてきました。

今年は、天候不順で生育が遅れていましたが、7月以降好天に恵まれて生育が追いついてきました。
ただし、気温が高いので今後の栽培管理について注意点や対策などについて話し合いました。
これから穂肥の時期になりますので、きちんと試験を行い結果を分析し、より高品質の山田錦が生産できるように取り組んで参ります。

17:52 この記事のURL 営農日記

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