10月7日。やや風は冷たく感じますが、空は高く澄み渡り日々秋が深まりつつあります。
つい先日、田植えの様子をこの場でご紹介したように思いますが、周りに目をやると兵庫みらい自慢の特産品”山田錦”がようやく黄金色に輝き始め、いよいよ収穫まで秒読み段階となりました。
兵庫みらいではこの山田錦を一番いい状態の時期に刈り取りしていただこうと、実際のほ場に出向き、刈り取りの適期診断を行い、その診断結果から稲刈りの最適日をはじき出し、適期旗をほ場に立てて生産者にお知らせしています。
そこで今回は三木管内で行われています刈り取り適期旗を立てる様子をご紹介したいと思います。
ほ場に入り、診断を行う穂を選んでいます。
診断結果から刈り取り適期を算出し、ほ場に適期旗を立てて生産者に知らせます。
27年産は、登熟期の天候不順により昨年と比べ約一週間程度刈り取り適期が遅れています。例年の日程で稲刈りを行うのではなく、今日ご紹介した診断などを参考にしながら行いましょう。
27年産水稲栽培もいよいよゴールが近づいてきました。最後まで気を抜かないように良質米の収穫に努めましょう。