非破壊糖度計の開発企業を訪問

小野無花果部会で導入を計画している非破壊糖度計のイチジクに対する相関性を確認するため、9月14日に長崎県にあるメカトロニクス社を訪問しました。
非破壊糖度計とは、普通の糖度計が果実を潰してその果汁から糖度を測るのに対し、果実を潰すことなくセンサーを軽く押し当てるだけで、果実の糖度を計測できるというものです。
現地では代表取締役である立石さんに、相関性の試験結果の解説や糖度計の使用法、実際に使用するにあたっての留意事項などを説明していただきました。非破壊糖度計を使用することで、見た目に加え食味の質を向上し、他所のイチジクとの差別化を図ることができると考えられます。
まだ導入は計画の段階ですが、ブランド化を実現するための手段のひとつとして、今後の小野産イチジクの普及につながるよう努めていきたいです。

16:31 この記事のURL 営農日記

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