育苗センター情報


(1) 浸種
・吹き付け消毒済み種子を4倍の水に浸けます。
・浸種開始後48時間以上経ったら水を入れ替えます。
・催芽籾は、芽の長さ1ミリ程度のハト胸に仕上げます。

吹き付け消毒済み種子とは?
ばか苗病、いもち病、ごま葉枯病及びシンガレセンチュウを対象に、殺菌剤(ヘルシード乳剤7.5倍)と殺虫剤(スミチオン乳剤1,000倍)を種子重量の3%量を専用の機械で吹き付けてある種子のことです。

(2) 播種
・育苗箱に育苗用土を入れ、種を播く前に土を濡らします。
・1箱当たり催芽籾160グラムを播種します。
・播種してからもう一度水をかけ、覆土します。

(3) 出芽・緑化
・30℃の出芽室に入れて3日ほどで、白い芽が伸びてきました。
・差しかえをして高さを確保します。
・緑化室に3日ほど入れて、日に当てて緑化します。
・緑化室には寒冷紗をかけて、日ざし調節しています。

・出荷できる程度に生育が揃ったら、配達の準備をします。
・日通サービスで、皆さんのお宅まで安全にお届けします。

15:00 この記事のURL 営農日記

なすの栽培講習会を行いました

4月13日に、三木・小野地区合同で栽培講習会をしました。

小野地区で、昨年から新たな作物として、なす栽培に取り組んでいる生産者と三木地区の新規栽培者が、当JA管内の先進地でもある三木市志染町で、「志染なす」を栽培されている野菜部会の会長さんにお世話になり、ほ場準備、苗の管理、定植、その後の管理などを研修していただきました。

小野地区ではまだ生産技術が確立されていないので、今後も講習会・ほ場巡回をして、収量が上がって良いものを出荷していただきたいです。

13:47 この記事のURL 営農日記

いちじくの挿し木をしました

小野無花果部会は、4/10に部会員(小野市浄谷町)のほ場を借りて、いちじくの苗木を造るために、挿し木約500本をしました。

これは、昨年より行っているいちじく栽培の勉強会に参加してもらって、栽培を希望される方に苗木を提供して、新規会員を増やす事を目的に行っています。

13:20 この記事のURL 営農日記

小野特産いちじく加工品の開発

小野いちじく部会は2月21日(火)に加工品開発に係わる会議を開催し、JA職員、普及センター、部会員約20名が集まりました。

現在、JA兵庫みらいでは小野産いちじく『おのこまち』の規格外品を有効活用し、県などの『農商工連携ファンド』の助成金を活用して新たな商品開発を行っています。

今回は出荷者である部会員に対し、加工品に対しての理解をより一層深めてもらう為、「いちじくパウンドケーキ」など3点の試食を行いました。部会員からは「いちじく独自の風味と種のプチプチした食感がすごく良い」と好評。また、企業より「おのこまち」の新しいマスコットキャラクターの提案があり、各種包装などについても協議が行われました。

他にもいちじく餡パン・羊羹・クッキーなど4月の商品化へ向けて開発を進めています。

10:57 この記事のURL 営農日記

廃プラスチック・不要農薬の回収を行いました

1月17日と18日の2日間、JA兵庫みらいの組合員を対象に管内各地区で農業用廃プラスチックと不要農薬の回収に取り組みました。
この回収事業は、環境に配慮した農業に取り組むとともに、クリーンな地域づくりを目的に毎年1月頃に開催しています。
回収場所には朝早くから、使用済みビニールシートや肥料袋、期限切れの農薬などが多数持ち込まれました。
職員一同で、計量・分別を行いました。
JA兵庫みらいでは、今後も廃プラスチック・不要農薬の適正処理をすすめ、環境に配慮した農業に取り組んでいきます。

17:54 この記事のURL 営農日記