小野葉菜部会が生産者のほ場を巡回

小野葉菜部会は10月6日に、キャベツ生産者のほ場見学会を開催しました。最初に新部町の山田さんのほ場で、試験的におこなっている弾丸暗渠や新品種を見学しました。また、隣接する「生き物調査実証ほ」で、益虫の数を数えたりして生物を確認しました。
その後、昨年の収量が多かった永井さんのほ場を見学。しっかりと管理されていて害虫などの被害が少ないことに、参加者は驚いていました。最後に事務所に戻り、これからの管理を勉強しました。参加者は「いい勉強になった。なかなか他の方のほ場に立ち入れないのでおもしろかった」と話していました。
キャベツは11月から出荷予定です。

16:43 この記事のURL 営農日記

非破壊糖度計の開発企業を訪問

小野無花果部会で導入を計画している非破壊糖度計のイチジクに対する相関性を確認するため、9月14日に長崎県にあるメカトロニクス社を訪問しました。
非破壊糖度計とは、普通の糖度計が果実を潰してその果汁から糖度を測るのに対し、果実を潰すことなくセンサーを軽く押し当てるだけで、果実の糖度を計測できるというものです。
現地では代表取締役である立石さんに、相関性の試験結果の解説や糖度計の使用法、実際に使用するにあたっての留意事項などを説明していただきました。非破壊糖度計を使用することで、見た目に加え食味の質を向上し、他所のイチジクとの差別化を図ることができると考えられます。
まだ導入は計画の段階ですが、ブランド化を実現するための手段のひとつとして、今後の小野産イチジクの普及につながるよう努めていきたいです。

16:31 この記事のURL 営農日記

小野葉菜部会がフェロモントラップを設置

小野地区では、契約キャベツの栽培が約5ヘクタールおこなわれています。その中で、キャベツの害虫となる「ハスモンヨトウ」を対象にフェロモントラップを各地に設置しました。小野市内でも害虫対策に農薬散布などをおこなってきましたが、できるだけ的確に防除するため、害虫の発生目安として設置しています。

市内4ヵ所で、ほ場の対角線上に2台ずつ設置しています。捕殺された「ハスモンヨトウ」は生産者や加西農業改良普及センターの日岡先生らが数えて分析をおこない、発生概況などをフィールドバックしようと考えています。

23:56 この記事のURL 営農日記

小野葉菜部会がキャベツの定植をスタート

小野営農生活センター管内では、契約キャベツ栽培が約5haおこなわれています。非常に暑い中キャベツの定植作業がスタートしました。

今年度の品種は、早生の「おきな」、中生の「松波」「冬藍」で、12月以降は「彩音」を定植していきます。定植後すぐに上部灌水をし、その日の夕方には谷水をはって管理をおこない、暑さ対策をしています。

今後は、灌水チューブを使用し灌水をおこなっていきます。定植作業は、9月下旬まで続きます。

23:55 この記事のURL 営農日記

小野管内で無人ヘリコプター防除を開始

小野営農生活センター管内では、8月13日より無人ヘリコプターを使った水稲の防除が一斉に始まりました。この防除では、イモチ病や紋枯病予防、ウンカ類などの害虫対策が主になっています。使用薬剤はカズラブトレボンゾルとバリダシンエアーを使用し、上記の予防に努めています。
小野管内では約550ha散布し、市内水稲面積の1/3をおこないます。

23:53 この記事のURL 営農日記