小野無花果部会が先進地を視察研修

小野無花果部会は7月29日、大阪府羽曳野市へ視察に行きました。
「大阪府南河内農と緑の総合事務所」農の普及課の嶋野さんから羽曳野のイチジク栽培歴や害虫の防除対策、ロックウールを用いた台木の養成法などの説明を聞いた後、数人の生産者の方のほ場を見学させていただきました。

中には無農薬で栽培をおこなっている方もおられ、参加者からは「無農薬でここまできれいな木ができるのはすごい。見習いたい。」という声が多く上がっていました。また今年度は春先の低温により、イチジクの生育が遅れているという話もありました。小野市も同様で、例年より1週間から10日ほど遅い、8月末からの出荷になりそうです。

23:52 この記事のURL 営農日記

弾丸暗渠実演見学会を開催しました

小野営農生活センターの葉菜部会は、兵庫県立農林水産技術総合センターの渡辺先生と加西農業改良普及センターの日岡先生の協力で、弾丸暗渠の実演見学会を小野市新部町の山田さんのほ場で開催しました。

始めに、明渠と暗渠の作り方の講習をおこなった後、農林水産技術総合センターの機械を使用した暗渠の実演がありました。

今回の参加者は「暗渠を入れることによって排水が良くなり、キャベツなどの生産に適したほ場になる。」と暗渠に期待を持っていました。

23:50 この記事のURL 営農日記

小野育苗センターで野菜苗播種作業

小野営農生活センターでは、水稲用育苗センターを利用した野菜苗の育苗をおこなっています。

今年も7月下旬にキャベツとブロッコリーの播種をおこないました。キャベツについては、早生品種の「おきな」から順番に「松波」と「彩音」の約1300枚を播種しました。ブロッコリーは「ピクセル」を中心に約150枚播種しました。

その後、現在試作段階のレタスやコスレタスの播種もおこないました。8月中旬には大きくなり、各生産者のもとで定植されます。

23:48 この記事のURL 営農日記

小野葉菜部会が栽培講習会を開催しました

小野葉菜部会は、このたび春取りのブロッコリーとキャベツの栽培講習会を開催しました。

今回の作型は9月下旬に定植をおこない、3~4月に収穫するもので、定植限界を厳守することや排水対策の徹底などを中心に講習会をおこないました。春取りでは、ブロッコリーは晩緑シリーズを使用し、キャベツは「彩音」を使用していきます。この時期の葉菜類は市場などでも品薄状態が多く、高値が期待できます。

23:46 この記事のURL 営農日記

小野産小麦の検査をおこないました

小野営農生活センターでは、小麦の検査をおこないました。

生産者立ち会いのもとで、検査方法などを説明しながら検査をおこないました。

今年の小麦は播種時期から雨が多く、生育も少し遅れたまま収穫時期を迎えました。今回の検査では、「ふくのほか」60tと「シロガネコムギ」約58tの検査をおこないました。

23:44 この記事のURL 営農日記