March 6, 2008

小麦の生育調査その2

以前にもご紹介させて頂いた「小麦の生育調査」ですが、今回は3月4日に加西地区の小麦の調査に行ってきました。



天候に恵まれ日ざしは暖かでしたが、風が冷たく耳が痛かったです。加西市の全域を調査して回ったのですが、北部に行くにつれ杉の木が増え、花粉症の私は鼻水が止まらず大変でした。しかし、3月5日の加西市では雪が吹雪いています。…4日で本当によかったです。

今年は麦踏みの頃に雨が続き、なかなか麦踏みのタイミングを見極めるのが難しかったです。小麦の生育は今のところ順調に進んでいますが、一部で湿害による生育ムラがみられました。また、この寒さですので今後も凍害が懸念されます。

調査で巡回中にJAの経済渉外担当者から、「小麦が何かに食べられているので、みて欲しい」との連絡があり、現場へ向かうと何者かに葉の先を食べられた小麦がありました。鹿ではないようですし、鳥でもないような…現在、加西農業改良普及センターで調査してもらっています。

今回の調査結果は、「小麦情報」として生産者のみなさんのところへ届けられます。等級の良い小麦が収穫できるよう、今回の調査結果をもとに営農指導や相談を行っていきます。

A NOTE 担当