June 15, 2009

キャベツほ場と神果明石視察


小野営農生活センターのキャベツ部会では、農地の有効活用と収益増加をめざして初夏出荷のキャベツ生産研究に取り組んでいます。

3名の生産者が4月に定植し、防除を3回程度おこなったキャベツの出荷が、間近に迫ってきました。この作型キャベツは県内近郊どりが終了し、他県の高原キャベツが入荷する端境期をねらったものです。


今回は、3名の生産者と加西農業改良普及センターの先生でほ場を巡回し、神果明石でキャベツの出荷規格などの説明を受けました。

A NOTE 担当

June 1, 2009

小麦の刈り取り時期を調査しました


6月1日に加西市で「小麦の刈り取り適期診断」をおこなってきました。今回は刈り取り適期診断ということで、営農組合の代表の方にそれぞれの小麦畑の中から平均的な小麦を持ってきてもらい、水分計で小麦の水分を測定しました。

今年は気温が高く推移したため、出穂が平年にくらべて4〜5日早くなり、成熟期も平年にくらべて早まると予想されていましたが、実際に水分を測定してみると予想通りに昨年よりも水分が落ちていました。

加西営農生活センターの前田課長と、加西農業改良普及センターの栗山氏は、各営農組合の代表者に「今年こそ一等の小麦を収穫するために、早刈りや刈り遅れを避け、子実水分25%以下を確認して朝露が乾いてから、刈り取りをおこなって下さい」とお願いしました。営農組合関係者の方にかさねてお願いしますが、土日の対応だけでは麦の適期収穫はのぞめませんので、麦の収穫期には平日でも動けるような体制を組んで下さい。

水稲の田植え作業と麦の刈取り時期が重なり大変忙しくなってしまいますが、品質の良い麦を収穫するためにもお願いします。

加西のカントリーエレベーターの受け入れは、6月5日(金)午前10時からとさせていただきます。

A NOTE 担当