暮らしのサービス
幅広いサービスで、『安心・安全・快適』 な暮らしをサポートします。
私たちは朝目覚め、明るい昼間は元気に働き、夜暗くなると静かに眠って体を休めて力を蓄えるのが、健康的な生活といえます。
ヒトの自律神経は、昼間は活動し、夜は休息することを基本に全身の働きを調節しています。
生まれたばかりの赤ちゃんも、このような昼と夜の生活リズムが良いのですが、赤ちゃんは体の割にたくさんの乳が必要です。何しろ生まれて3カ月ほどで体重が2倍になるのですから、生まれたばかりのころは昼夜関係なく乳を求めているのです。夜中も泣いて欲しがるのでお母さんは大変ですが、これもだんだんと夜の飲み方は少なくなっていくので、辛抱してあげましょう。
やがて体重増加のカーブが緩やかになり始める、生後2~4カ月を過ぎると夜の飲み方は少なくなって、授乳はだんだんと昼間が中心になり、夜は眠ることが多くなるでしょう。その後、半年ごろになると乳の他に離乳食も始まるので、食事は昼間のうちに取り、夜は眠る習慣が付いていきます。
1歳を過ぎるころになると、独り歩きが始まって、さらには手も使うようになるので、玩具で遊んで行動が広がるから、昼は何かと「不慮の事故」が心配なくらいです。
頭も使うようになるから言葉も出てくるでしょう。遊びは知能を発達させるので、昼の時間は貴重です。しかしまだ昼寝を必要とすることがありますが、できるだけ眠りは夜に集中させたいものです。
夕食後は眠りを優先と心得て、静かな環境を準備してあげましょう。そして「早寝早起き」です。
1歳半から2歳ころになると、夜のテレビやパパの帰りを待つなどで、夜更かしになりがちです。早寝早起きを心掛け、大切な朝食を機嫌良く食べ、昼間は元気に遊びましょう。
3歳前には早寝早起きの習慣を、しっかり身に付けたいものです。