水稲病虫害発生予察調査をおこないました

7月になり、今年も加西市・三木市・小野市にて「水稲病虫害発生予察調査」をおこないました。
この調査は、加西農業改良普及センター、県農業共済連、JA兵庫みらい管内各市、JA等の関係機関が連携して、管内各市内の水稲の病害虫発生状況を調査するもので、調査結果をもとに農家のみなさんに防除情報等を発行しています。
今年第1回目の調査ということで、
・すくい取り(虫取り網でウンカの発生を調査)
・払い落とし(株元の害虫発生を捕虫紙で調査)
・見取り(病害虫発生株、被害株を目視で調査)
・生育調査(草丈、茎数を調査)
以上、4点の調査を実施しました。
調査の結果、病害虫の目立った発生は確認できませんでした。
生育は、今年は田植え前後に雨が続いたことで、日照不足によって生育が遅れていましたが、6月下旬からの好天と気温の上昇で生育も旺盛になり、平年並みに生育が追いついてきたのが確認されました。また、肥料成分が溶け出したことで、葉色が濃くなっています。
これから、水管理が大変になりますが、しっかり管理して良質米を収穫しましょう!

09:42 この記事のURL 営農日記

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