水稲試験田の調査をおこないました

JA兵庫みらいの各営農生活センターでは、水稲試験田調査に取り組んでいます。
この調査は、加西農業改良普及センター、全農、肥料農薬メーカー、JAなどの関係機関が連携して、管内各市内の水稲試験田の生育状況を調査し、調査結果をもとに「水稲良質米栽培こよみ」を作成しています。

取り組んでいる試験内容ごとに、
・すくい取り(虫取り網でウンカの発生を調査)
・払い落とし(株元の害虫発生を捕虫紙で調査)
・見取り(病害虫発生株、被害株を目視で調査)
・生育調査(草丈、茎数を調査)
以上、4点の調査を実施しました。

今年は6月の降水量が少なく日照時間が多かった反面、7月から台風の接近・上陸が続き、曇天や雨の日が多くなりました。水稲の生育状況は、草丈は平年よりやや長め、茎数はやや少なく、葉色も低めとなっています。幼穂長とヨード反応を参考に、穂肥の適期施肥、適量施肥をおこなってください。

13:13 この記事のURL 営農日記

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