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農業と食育

安全・安心な地域の農産物をくらしの中に。

地産地消

「地産地消」とは?

地域で生産された食材をその地域で消費しようというのが『地産地消』の意味です。

JA兵庫みらいは、消費者と生産者を結ぶ安全・安心のネットワークの構築のため、JA農産物直売所(ファーマーズマーケット)を中心とした地産地消運動を展開しています。

管内4ヶ所のファーマーズマーケットにより、新鮮な農産物を地元消費者に提供するとともに、消費者との交流を深め、地産地消の向上に取り組みます。

「地産地消」ってなぜ大切なの?

『地産地消』には、文化的・教育的な側面があります。最近は学校給食で地元の農産物が使用されるなど、地産地消を進める動きも活発化していますが、まだまだ知らない人もたくさんいるのが現状です。

約6割の食べ物は海外からの輸入に頼っています

私たちの日本は、大半の食材を外国からの輸入に頼っているのが実情で、国内の食料自給率はたった40%(カロリーベース)ほどです。

私たちが暮らす地域とそこで生産される食材とは、食文化において長い間深い関係を持ってきました。しかし、日々の生活に便利さを求めるあまり、気がつけば私たちの「食」と「農」の関係はかけ離れたものになってしまいました。私たちは、日本型の食生活や長年の食文化を守るためにも、季節を楽しんだり感謝の気持ちを学んだりすることができる「食」をもっと考えていかなければなりません。

また、近年では生産者が販売の多様化への取り組みを進める中で、消費者の農産物に対する安全・安心を求める声が高まってきており、消費者と生産者を結ぶ「地産地消」へ大きな期待が寄せられています。

だから、JA兵庫みらいは「地産地消」を展開します。地域の人たちの元気なくらしを応援するために

新鮮な農産物を地元消費者に提供するとともに、消費者との交流を深めます。

食農教育

「食農教育」って何?

農業体験を通じ、食べ物がいのちの営みの中で育まれてきた感動を伝え、農作業に自らが関わった喜びを得ながら、食卓と生産現場である畑や田んぼの距離を縮めるための取り組みです。

学校給食への食材提供

「ちゃぐりんフェスタ」での料理体験

小学生にサツマイモの植え付け指導

小学生に稲刈り指導