大豆の帰化雑草対策に関する全国現地検討会

(社)全国農業改良普及支援協会、近畿産大豆生産需要拡大協議会が主催する「大豆の帰化雑草対策に関する全国現地検討会」に参加しました。
全国から、生産者、農林水産省、都道府県行政・普及関係機関、試験研究機関、農業資機材メーカー、JA関係者等が大勢参加していました。

JA兵庫みらい管内でも、ここ数年で一気に広まった大豆の帰化雑草(難防除雑草)。
一見きれいなアサガオ等の花が咲きますが、生育が旺盛なので、とにかく増え続けて大変なことになります。コンバインへの絡みつき、減収、汚粒の発生等の問題があります。
除草剤も少なく、大豆が雑草の勢いに負けてしまい、管理しきれなくなってしまいます。

「帰化雑草の生態と対策」「大豆の機械除草」「兵庫県内における帰化雑草の現状と対策」について室内検討会の後、大豆機械展示見学、現地検討会として、加西市北条町西高室にある西高室営農組合のほ場で中耕ディスク+除草剤畦間株間処理の機械実演がおこなわれました。

全国から情報収集ができましたので、今後、効果的な除草剤の体系処理や、機械作業等の技術指導を通じて収量改善に取り組んでいきます。

10:32 この記事のURL 営農日記

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