JA兵庫みらいが取り組む「高齢者見守り事業」について

JA兵庫みらいと加西市は平成25年5月、加西市役所で「高齢者見守り事業」に係る協定を締結しました。

これは、JA職員が事業活動の中で、異常を発見したときに市に連絡するなど、行政と連携を図りながら安全安心な環境づくりに取り組むものです。

(写真:加西市役所で協定書を交換した同JAの稲葉組合長㊧と西村市長)

JA兵庫みらいでは平成21年4月、兵庫県警察本部ならびに所轄の警察署の指導・協力のもと「みらいみまもり隊」を発足し、地域住民や行政機関と連携して安心して暮らせる住みよい地域づくりに取り組んでいます。

(写真:平成21年4月、「みらいみまもり隊」発隊式後、白バイとともにJA管内を巡回する様子)

「高齢者見守り事業」は、高齢者の異変を早期に発見できる体制をつくろうと加西市が今年度から開始しました。

そのような中、組合員から高齢者の支援活動への要望が高かったため、同JAが協力事業者に登録。訪問活動に携わっている職員が通常業務の中で、会話や服装、家の様子などに異変を察知したら速やかに同市へ連絡を行います。

その後、対応結果を同市から同JAへ報告するなど、お互いに情報交換をすることで見守りのネットワークを強化します。

協定式で同JAの稲葉洋代表理事組合長は、「加西市と協力して、高齢者の方々がいつまでも安心して暮らせる地域づくりを目指していきたい」と決意を述べました。

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