小野のコミュニティーレストラン~地元産野菜をふんだんに~

小野市福住町にあるコミュニティーレストラン「誉田(よでん)の館いろどり」は、平成26年3月にオープンしました。

建物は、室町時代に同地区に築城された豊地(といち)城がモチーフ。1階がレストランで、2階は展望室です。

地元の下東条地区の女性グループ「味彩(いろどり)会」のメンバー20名が運営しています。

お昼時には、新鮮な野菜をたっぷり使った9種類のおかずとご飯、味噌汁がセットになった「おふくろランチ」や「日替わり定食」が人気です。

地元の船木町営農組合では、同町で戦前、盛んに生産されていたゴボウの栽培を昨年から再開しました。地域おこしにつなげようと、同レストランではゴボウ茶を開発!香ばしい香りと、まろやかな口あたりが来店客に好評です。

ゴボウの一層の普及拡大を目指し、新たな料理レシピも募集しています。

「地域住民が気軽に集える場所にしたい」と意気込むのは、同会の藤原春美副代表。近くには体育館や研修施設もあり、合宿などで地域外から訪れる人も多いことから、「地域の方々にはもちろん、周辺施設の利用者にも気軽に立ち寄ってほしい」と同レストランの皆さんは話していました。


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