営農組合の指導でJA職員が稲刈りに挑戦

2015年度に入組した職員17名が9月8日、加西市西笠原町の水田で稲刈りに挑戦し、鎌を使った昔ながらの作業を体験しました。

農業への理解を深める一環として、田植えや刈り取りを毎年実施しています。今年は6月初旬、職員らが農事組合法人西笠原営農組合の4㌃の水田にコシヒカリを植え、同組合員らが世話をしてきました。

作業前に同組合長の佐伯秀秋さんらから、今年の生育状況や鎌の使い方などを聞いた後、稲刈りに取り組みました。

同組合員らから鎌を扱うこつを教わりながら作業を進め、黄金色に実った稲を手際よく刈り取り、乾燥をさせるために水田の片隅に作った稲木にかけました。

田植えや稲狩りを初めて体験したという女性職員は「農家の方が色々な手間暇をかけて作っていることを学んだ。感謝の気持ちを持って食べないといけないと改めて感じた」と話しました。

08:45 この記事のURL トピックス

コメントは受け付けていません。