謹んで新春のお慶びを申し上げます。
平素からJA兵庫みらいの事業や活動に格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。
本年も役職員が一丸となり、皆さまに安心してご利用いただけるJAをめざし、積極的な事業展開を図ってまいりますので、今後とも一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
さて、兵庫みらいが取り組む「JAファンづくり活動」の充実やリーダーシップを発揮する若手職員の育成をめざし、平成25年4月に開講した「兵庫みらい塾」。
同塾に参加した30代の職員8名は、清掃活動や小学生との農業交流、地元イベントへの参加などを通じ、地域住民に親しまれるJAづくりを引っ張っています。
CS(顧客満足度)の向上とともに、職員間のあいさつや声かけの励行に率先して取り組むなど、ES(職員満足度)向上にも努めてきました。
そのような中、同塾は年末に金融店舗や営農生活センター、農産物直売所などの職員の接遇対応や店内外の飾り付けを競うコンテストを開催しました。
参加店舗の店先には、アイデアを凝らした作品が並び、訪れた来店客の目を楽しませました。
コンテストの内容は、来店客への接遇対応やクリスマスをテーマにした店舗ディスプレー。窓口業務での接客の質向上やオリジナリティーある飾り付けの表現力を磨こうと企画。職場内のコミュニケーションの活性化も狙いました。
審査員は、塾生のほか代表理事専務や常務理事、総務部長など。接客動作や身だしなみ、ディスプレーの手作り感など20項目をチェックしました。
職員は「いつもより笑顔を意識して、コンテストに臨んだ」と緊張気味。
一方、来店客は季節感が溢れる店内に「待ち時間も退屈しなくて良かった」と笑顔で話しました。
中村宏代表理事専務は、コンテストの開催について「日頃からお客さまをどのようにもてなすかを意識して考えることが大切」と話し、「みらい塾生の取り組みが、JA全体の意識改革につながるよう、今後も積極的な活動を続けてほしい」と期待していました。