JA兵庫みらい管内の組合員や地域住民が収穫の喜びや食の楽しさを体感する「みらいキッズ親子農業体験」が10月5日、本店近くの畑でありました。
親子連れや同JAがリーダーシップを発揮する若手職員の育成を目的に開く「兵庫みらい塾」のメンバーら約80名が参加しました。
参加者らは5月に苗を植え付け、この日の収穫を迎えました。
JA職員からサツマイモの収穫方法を聞いた子どもたちは、畑の中に入り、土の中からイモの顔が見え出すと大喜び!
親子で力を合わせて、イモを傷つけないように、丁寧に掘り起こしました。
収穫後は、サツマイモの保存方法やJAの仕事などを学ぶ「ちゃぐりんフェスタ」を開催。
同JA女性会の役員6名がふかし芋や大学芋、地元産の野菜を使った豚汁などを振る舞い、参加者らは秋の味覚に舌鼓を打ちました。
炊きたての新米も用意され、おにぎり作りにも挑戦しました。
この体験は、同JAと同JA女性会が主催。土に触れる機会が少なくなった子どもたちに、家族でふれあいながら食べ物を作る大変さや面白さを知ってもらおうと開きました。