JAみらいサミット 特産品で交流促進

名称に「みらい」を冠する全国7JAで構成する「JAみらいサミット」は6月5日、地元の特産品・加工品をそろえた販売会を東京都内で初めて開催しました。

参加したのは、きたみらい(北海道)、津軽みらい(青森県)、伊達みらい(福島県)、千葉みらい、東京みらい、新潟みらい、兵庫みらい。

7JAは平成19年から年に1回、サミットを開き、交流を深めてきました。

今回のフェアは、7JAの連携強化が目的で、兵庫みらいが開催を呼びかけました。

東京・大手町のJAビルに設けた会場に、各JAから職員が参集。売り場には、サツマイモを使ったお菓子や桃のジュース、ミニトマトやホウレンソウなど各JA自慢の商品が約30品目並びました。

兵庫みらいが20本出品した「いちじくパウンドケーキ」は、1時間で売り切れる人気ぶり。伊達みらいは、地元中学生と共同開発したゼリーを販売し、震災復興への取り組みをアピールしました。

JA新潟みらい出身の萬歳章JA全中会長(写真㊧)も会場を訪れ、「各JA間での交流が活気づき、農家所得の向上のためにもいいイベントだ」などと語りました。

特産品フェアでの売上金の一部は、東日本大震災義援金として、伊達みらいを通じてJAグループ福島に寄付しました。

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