JA兵庫みらいはこのほど、リーダーシップを発揮する若手職員の育成を目指して取り組む「兵庫みらい塾」の平成26年度開講式を、同JA本店で開きました。
新たに加わった塾生は3人。地域住民に親しまれるJAづくりの牽引役として活躍することを心に誓い、「女性の意見を取り入れた食育活動を展開する」「農業の楽しさを伝えたい」などと抱負を述べました。
兵庫みらい塾は、平成25年4月に開塾しました。
今年度は、30代の職員9人が、清掃活動や小学生との農業交流、地元イベントへの参加などを計画。職員間のあいさつや声かけを励行するなど職員満足度(ES)向上にも努めます。
中村宏代表理事専務はあいさつで「JAの存在意義を意識しながら、地域貢献活動などに率先して取り組み、将来のJAを担う職員に成長してほしい」と激励しました。
「JAファンづくりの目的や意義を常に意識し、自分なりのこだわりを持った活動を展開することが大切。活動の実践を通じて、自分自身のファンも多く獲得してほしい」と述べました。