JA兵庫みらいは5月18日、加西市玉野町で「みらいキッズ親子農業体験」を開きました。
家族連れら33人が、JA職員に教わりながら、秋の収穫を楽しみに、サツマイモの苗植えにチャレンジしました。
この農業体験は、土に触れる機会が少なくなった子どもたちに、家族でふれあいながら食べ物を作る大変さや面白さを知ってもらおうと開催しました。
JA職員が手作りの紙芝居を使って、サツマイモの歴史や農業用マルチフィルムの役割について分かりやすく説明。
その後、約2・8アールの畑に50㌢ずつ横に移動しながら、計600本の苗を丁寧に植えました。
参加者同士で協力して水やりをした後、同JA「おにぎり工房かさい」が、地元産の「ヒノヒカリ」を使って用意した手づくりのおにぎりを家族で味わいました。
10月上旬には収穫体験会を予定しており、イモ掘りや収穫したばかりのサツマイモなどを使った料理教室も行います。
小東快翔君(6)は「サツマイモの苗を植えたのは初めてで楽しかった。秋の収穫が楽しみ!」と笑顔で話しました。