三木合戦を軍図と語りで再現 三木市久留美支店で講演会

JA兵庫みらい三木市久留美支店と同支店管内のJA利用者らでつくる三木タイガークラブは、地域住民やJA職員ら約80名が参加して、郷土史の講演会を開きました。

郷土史研究家で三木市立自由が丘中学校の西森良企教諭が、三木城主・別所長治軍と羽柴秀吉軍の戦いを「三木合戦軍図」と題して、講演しました。

三木合戦は、羽柴秀吉がおこなった播州征伐の一つで、別所氏が三木城に籠城したのに対し、秀吉は兵糧攻めをしました。

西森教諭は織田信長方に協力するはずだった別所長治が、秀吉側との会談で決裂することや近隣の城が落ち、最後には秀吉軍が三木城に押し寄せる場面などを軍図を掲げながら説明しました。

同支店の古谷浩継支店長は「講演会を通じて、地域住民とのふれあいを深めることができた。これからも継続して、地域貢献活動やJAファンづくり活動に取り組んでいきたい」と話しました。

17:15 この記事のURL JAファンづくり活動, トピックス

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