家族で楽しくイモの苗植え

JA兵庫みらいは5月16日、本店近くの畑で「みらいキッズ親子農業体験」を開き、家族連れら39名が、サツマイモの苗植えやジャンボラッカセイの種まきを楽しみました。

このイベントは、土に触れる機会が少ない子どもに、家族で触れ合いながら、食べ物を作る大変さや面白さを知ってもらおうと毎年おこなっています。

営農経済部営農振興課の仲田達彦係長が、イモの植え方を説明し実演。総合企画室ふれあい広報課の職員が、手作りの紙芝居で、サツマイモの歴史や農業用マルチフィルムの役割を紹介しました。

その後、参加者らは約30㍍の畝(うね)5本にイモの苗400本を植えたり、ラッカセイの種をまいたりしました。

昼食では、同JA「おにぎり工房かさい」が、地元産の「ヒノヒカリ」を使って用意した手作りのおにぎりを振る舞いました。

10月上旬には収穫体験会を予定しており、イモ掘りや収穫したばかりのサツマイモなどを使った料理の試食会も開きます。

09:55 この記事のURL JAファンづくり活動, トピックス

組合長杯グラウンドゴルフ大会で熱戦展開

JA兵庫みらいは3月11日、小野市万勝寺町にあるこだまの森公園グラウンドゴルフ場で、JA兵庫みらい組合長杯グラウンドゴルフ大会を開きました。

管内の各地区を代表する19チームとJA職員チームの計21チームが出場し、選手らは「ナイスショット」「もっと転がれ」などと声を掛け合いながら、冷たい風の吹くグラウンドで力強くプレーし、互いに絆を深め合いました。

この大会は、同JAがおこなう地域貢献活動の一環で、管内の各地区の親睦を深めようと毎年開いています。

開会式では、田中義三常務理事が「日頃の練習の成果を発揮して、上位入賞をめざして頑張ってください」と激励しました。

選手らは、土と芝の計16ホールをラウンド。次々とナイスショットを披露し、ホールインワンが飛び出して仲間から喝采を浴びる場面も!

下里地区(加西市)チームが204打で優勝しました。

下里地区チームのメンバーらは「週2~3回の練習の成果を十分に発揮できて満足している。来年も連覇をめざして頑張りたい」と話しました。

大会の結果は次の通り。

▽優勝=下里地区チーム(加西市)▽準優勝=中島町チーム(小野市)▽第3位=賀茂チーム(加西市)▽みらい賞(第4位)=志染チーム(三木市)

09:26 この記事のURL トピックス

「志染町民文化祭」にJAから志染支店などが出店

志染ふれあい委員会が主催する「第34回志染町民文化祭」が3月1日、三木市志染町井上の志染町公民館で開かれました。

JA兵庫みらい志染支店と志染うまいもん部会が合同で出店し、生地に地元産の酒造好適米「山田錦」の米粉を使った、たこ焼きを販売しました。

出店は、同JAが進めている「JAファンづくり活動」の一環です。世代間の交流促進や地域課題の解決に取り組んでいる志染ふれあい委員会に属する同支店と同部会が、地元特産「山田錦」のPRを目的に企画しました。

米粉を使用したたこ焼きは、普及が進む米粉パンなどをヒントに、同部会が考案しました。たこ焼きは、1パック(6個入り)100円で販売。モチモチとした食感が特徴で、同支店の職員らは「たこ焼きの売り出しを通じて、山田錦をアピールしたい」と張り切っていました。

また、米粉を使ったクッキーも先着200名の来場者にプレゼント!同JA女性会三木連絡協議会の「お菓子作り教室」は、米粉で作った「酒粕の焼きティラミス」を販売しました。

近所に住む小学生は「たこ焼きがおいしそうだったので買いに来た」と笑顔で話していました。

11:24 この記事のURL JAファンづくり活動, トピックス

三木合戦を軍図と語りで再現 三木市久留美支店で講演会

JA兵庫みらい三木市久留美支店と同支店管内のJA利用者らでつくる三木タイガークラブは、地域住民やJA職員ら約80名が参加して、郷土史の講演会を開きました。

郷土史研究家で三木市立自由が丘中学校の西森良企教諭が、三木城主・別所長治軍と羽柴秀吉軍の戦いを「三木合戦軍図」と題して、講演しました。

三木合戦は、羽柴秀吉がおこなった播州征伐の一つで、別所氏が三木城に籠城したのに対し、秀吉は兵糧攻めをしました。

西森教諭は織田信長方に協力するはずだった別所長治が、秀吉側との会談で決裂することや近隣の城が落ち、最後には秀吉軍が三木城に押し寄せる場面などを軍図を掲げながら説明しました。

同支店の古谷浩継支店長は「講演会を通じて、地域住民とのふれあいを深めることができた。これからも継続して、地域貢献活動やJAファンづくり活動に取り組んでいきたい」と話しました。

17:15 この記事のURL JAファンづくり活動, トピックス

加西産の厳選素材でレトルトの逸品 「加西香醸咖喱」を開発

加西市と加西商工会議所、JA兵庫みらいでつくる「加西ブランド協議会」では、黒毛和牛やトマトなど加西特産の農産物を贅沢に使ったオリジナルのレトルトカレー「加西香醸(こうじょう)咖喱(カリー)」を開発しました。

「ミシュランガイド関西2015」で二つ星の評価を受けた大阪・北新地の日本料理店「斗々屋」を営む横尾猛司さん(写真㊨)が監修。2月25日から販売を始めましたが、土産用などとして売れ行き好調で、初回分として製造した1,000個は、ほぼ完売しました。

現在は、販売再開に向けて調整を進めています。

カレーは220㌘入りで1袋1,000円(税別)。原料は加西市肉牛肥育研究会の黒毛和牛、加西トマト出荷組合が生産したトマトをJAが加工したピューレ、酒造好適米「山田錦」を使った純米大吟醸酒、特産「ハリマ王にんにく」、ジャガイモなどで、いずれも加西市産の厳選素材。

約1年かけて開発したもので、深いコクと程よいスパイシーさを引き出しました。角切りにした黒毛和牛も存分に味わえます。

同市の西村和平市長(写真㊧から2人目)は「地元資源をフル活用した。加西のブランド力の向上につなげたい」と話し、同JAの黒田義久常勤監事(写真㊧)も「加西産の新鮮な農畜産物でおいしいカレーが完成した」と期待を寄せています。

お問い合わせは同協議会事務局(加西市農政課内)まで、☎0790(42)8741。

10:00 この記事のURL トピックス