広野支店が地元のため池清掃に参加しました

広野支店の職員らは2月1日、三木市の広野水利組合が行った、ため池の一斉清掃に参加しました。

清掃活動に先立ち、地元自治会主催の防災訓練が行われ、三木市消防署員の指導で、訓練用に水が入った消火器を使い、消火訓練にも参加しました。

JAでは、支店や事業所ごとに、地域貢献活動として組合員や地域住民に向けたさまざまなふれあい活動を実施。同支店は、JAファンづくり活動の一環として、4年前から一斉清掃に参加しています。

13名の職員は、水利組合員や地元の消防団員ら約80名と一緒に、ため池や周辺道路のごみを回収。この日は、同組合が保有するため池7カ所で、2㌧トラック2台分のごみが集まりました。自転車などの大きなごみは年々減少し、一斉清掃の効果も少しずつ出ています。

同組合の横田晃司組合長は「JAが地域の一員として清掃活動に参加してくれることはありがたく、親近感もわいてくる。今後も、色々な活動の中で交流を深めていきたい」と語りました。

同支店の稲見孝支店長は「広野地区の人たちとともに、清掃活動を通じて地域の環境保全に協力できてよかった。これからも、JAらしく地域に根ざした活動を続けていきたい」と話しました。

13:26 この記事のURL JAファンづくり活動, トピックス

三木市に新支店 ~地域全体の活性化に向けて~

JA兵庫みらいは1月15日、三木市緑が丘町東に新しく建設する緑が丘支店(仮称)の起工式を行いました。

新店舗が建つ緑が丘地区や隣接する自由が丘、青山地区は神戸市など阪神地域のベッドタウンとして開発され、同市人口の約4割にあたる3万2,000人が暮らしています。

住宅密集地にJAが店舗を設置するのは、全国的にも珍しいといいます。

新たに出店するエリアには、競合する金融機関も多くありますが、これまでJAになじみがなかった地域の方々にもJAを身近に感じてもらい、地域住民の皆さんとの関係を深めることが目的です。

稲葉洋代表理事組合長は「JAの活動エリアを広げ、地域全体の活性化に寄与したいという強い思いで出店を決めた。新店舗には、地域農業と住宅地で暮らす人々を結ぶ役割を果たしてほしい」と話しました。

新支店は鉄骨2階建てで、延床面積は約404平方㍍。6月中旬のオープン予定です。

10:00 この記事のURL トピックス

加西産ブドウのワインで乾杯を!

JA兵庫みらいと加西市、加西商工会議所でつくる「加西ブランド協議会」は12月から、加西特産のブドウ「加西ゴールデンベリーA」を原料にしたロゼワイン「RAKAN2014」を販売しています。

渋味を抑えたフルーティーな味わいで、豊かな香りと柔らかな口当たりに仕上がっています。

このワインは、同協議会が企画し、今回で5回目。長野県安曇野市の安曇野ワイナリーが、今年産の「加西ゴールデンベリーA」だけで醸造し、1.5㌧のブドウから500㍉㍑のワイン1767本を製造しました。

加西市では今年の4月、市内で生産された酒造好適米やブドウを原料に醸造した日本酒、ワインなどでの乾杯を普及推進するための「加西の酒で乾杯を推進する条例」を施行しました。

日本酒の乾杯条例は、全国の自治体で施行が相次ぎますが、市特産のブドウを原料にしたワインも含む酒類全般を乾杯推進の対象にした条例は、珍しいといいます。

市内では、JA兵庫みらい加西市ぶどう部会員約130名が、30㌶でブドウを栽培しています。今年は適度な降雨と日照りで出来が良く、協議会事務局の市農政課は「口に含むとブドウを食べているような優しい甘さがあり、女性やお酒の弱い人にもお薦め。ワインで乾杯し、地域の農業を振り返るきっかけにもしてほしい」と期待を込めています。

1本1300円(税抜き)で、JA兵庫みらい農産物直売所『かさい愛菜館』や市内の酒販店などで販売しています。

お問い合わせは『かさい愛菜館』まで。

08:45 この記事のURL トピックス

熱戦を展開 ~組合長杯学童軟式野球大会~

JA兵庫みらい主催の第5回組合長杯学童軟式野球大会の最終日が11月2日、加西市のアラジンスタジアムなどで行われました。

決勝では、緑が丘スターズ(三木市)が3-0で自由が丘レッドファイターズ(三木市)に勝ち、初優勝を飾りました。

緑が丘スターズは一回に4番打者の河本陸君、久丸開生君の適時打で2点を先取、四回に1点を追加すると、堅い守備で最後まで試合の主導権を渡さず、エースの橋本幸美さんが七回を投げきり、完封しました。

閉会式では、稲葉洋代表理事組合長が、優勝旗を緑が丘スターズに手渡しました。

準優勝の自由が丘レッドファイターズには、準優勝盾を送り、両チームの選手に優勝メダルと準優勝メダルを手渡しました。

緑が丘スターズの曽我部和男監督は「苦しんだ準決勝を何とか勝ち進んだことで、決勝では選手の気持ちがより一つになった。目標の優勝を見事に果たした選手らは素晴らしい」と話し、チーム一丸となって決勝を戦った選手らの健闘をたたえました。

曽我部貢伎主将は「初回の4番打者の先制打とエースの踏ん張りが優勝につながった。6年生にとって残りの大会数も少ないので、出場する大会は優勝を目指して頑張りたい」と話しました。

大会は10月26日に開幕。JA管内の加西市、三木市、小野市などから16チームが出場しました。

大会会長の稲葉組合長は、今夏の全国高校軟式野球選手権大会の延長五十回に及んだ準決勝を例に「野球や普段の生活で良きライバルをつくり、互いの成長につなげてほしい」と語ります。

09:03 この記事のURL JAファンづくり活動, トピックス

親子でサツマイモ収穫 ~みらいキッズ親子農業体験~

JA兵庫みらい管内の組合員や地域住民が収穫の喜びや食の楽しさを体感する「みらいキッズ親子農業体験」が10月5日、本店近くの畑でありました。

親子連れや同JAがリーダーシップを発揮する若手職員の育成を目的に開く「兵庫みらい塾」のメンバーら約80名が参加しました。

参加者らは5月に苗を植え付け、この日の収穫を迎えました。

JA職員からサツマイモの収穫方法を聞いた子どもたちは、畑の中に入り、土の中からイモの顔が見え出すと大喜び!

親子で力を合わせて、イモを傷つけないように、丁寧に掘り起こしました。

収穫後は、サツマイモの保存方法やJAの仕事などを学ぶ「ちゃぐりんフェスタ」を開催。

同JA女性会の役員6名がふかし芋や大学芋、地元産の野菜を使った豚汁などを振る舞い、参加者らは秋の味覚に舌鼓を打ちました。

炊きたての新米も用意され、おにぎり作りにも挑戦しました。

この体験は、同JAと同JA女性会が主催。土に触れる機会が少なくなった子どもたちに、家族でふれあいながら食べ物を作る大変さや面白さを知ってもらおうと開きました。

09:02 この記事のURL JAファンづくり活動, トピックス