農産物直売所『三木みらい館』が10周年!

農産物直売所『三木みらい館』で6月28、29日の両日、開店10周年イベントが開かれました。

地元産の野菜の詰め放題や、ナスやズッキーニなどの夏野菜を使った漬物の試食会を多くの来店客が楽しみました。

『三木みらい館』は、2004年6月にオープン。

住宅街に位置し、地元産の新鮮で安全安心な商品が魅力の直売所として、地域住民に愛されています。

野菜の詰め放題(1袋100円)には、開始前から行列ができました。

ビニール袋にナスやニンジン、タマネギ、ジャガイモを好きなだけ詰められ、来店客は袋の口までぎっしりと詰め込んでいました。

同直売所に隣接するJA『おにぎり工房みき』の特売や豪華賞品が当たる抽選コーナー、同直売所出荷会員による風船アートのプレゼント、スイカの振る舞い、お菓子のつかみ取りなども人気を集めました。

市内から家族で訪れた小学生は「おじいちゃんに野菜をプレゼントしようと、頑張ってたくさん詰め込んだ」と笑顔を見せました。

17:00 この記事のURL トピックス

動物園飼育員が苦労や秘話を披露

日本で初めてホッキョクグマの人工哺育に成功した愛媛県立とべ動物園の飼育員、高市敦広さんの講演会が5月11日、JA兵庫みらい三木市久留美支店でありました。

三木市久留美支店と、同支店管内のJA利用者らでつくる三木タイガークラブの創設50周年を記念して開かれた講演会。地域住民など約70名が参加しました。

同支店もファンづくり活動の一環として協賛。職員が案内資材を作り、窓口や渉外活動などで参加者を募集しました。

高市さんは「小さな命との対話~白クマピースと歩んだ14年~」と題して講演。

高市さんは、1999年に生まれてまもなく母親に見放されたホッキョクグマ「ピース」を、母親代わりに育ててきました。

それまで、日本での人工哺育では76日しか生かすことができなかった記録を現在も大きく更新しています。

ピースについて「わが子のような、母親のような、恋人のような存在」と話し、赤ちゃんのころから家に連れ帰って世話をし、成長を見守ってきたエピソードや、さまざまな苦労を経て飼育員として成長することができたこと、また見ているだけで可愛く愛おしい魅力などについて話した高市さん。

参加者らは、「飼育のときに危ない目にあったことはないか?」「自分の名前を認識しているのか?」などと質問し、ホッキョクグマの生態や飼育についての理解を深めていました。

同支店の古谷浩継支店長は「動物に深い愛情を持って接すると信頼関係が芽生えるのは、人と人とのふれあいでも共通する。地域のお客様には、今後も親身になって対応し、信頼関係を築いていきたい」と話していました。

15:00 この記事のURL JAファンづくり活動, トピックス

楽しくサツマイモの苗植え!「みらいキッズ親子農業体験」を開催

JA兵庫みらいは5月18日、加西市玉野町で「みらいキッズ親子農業体験」を開きました。

家族連れら33人が、JA職員に教わりながら、秋の収穫を楽しみに、サツマイモの苗植えにチャレンジしました。

この農業体験は、土に触れる機会が少なくなった子どもたちに、家族でふれあいながら食べ物を作る大変さや面白さを知ってもらおうと開催しました。

JA職員が手作りの紙芝居を使って、サツマイモの歴史や農業用マルチフィルムの役割について分かりやすく説明。

その後、約2・8アールの畑に50㌢ずつ横に移動しながら、計600本の苗を丁寧に植えました。

参加者同士で協力して水やりをした後、同JA「おにぎり工房かさい」が、地元産の「ヒノヒカリ」を使って用意した手づくりのおにぎりを家族で味わいました。

10月上旬には収穫体験会を予定しており、イモ掘りや収穫したばかりのサツマイモなどを使った料理教室も行います。

小東快翔君(6)は「サツマイモの苗を植えたのは初めてで楽しかった。秋の収穫が楽しみ!」と笑顔で話しました。

08:45 この記事のURL JAファンづくり活動, トピックス

「トマト&牛すじカレー」もりもり早食い!

加西産の完熟トマトを使って、JA兵庫みらいが昨年12月に発売したオリジナルのレトルトカレー「トマト&牛すじカレー」の早食い大会が5月11日、農産物直売所「かさい愛菜館」で開かれました。

早食い大会は小学生が対象で、加西市のトマト生産者で構成する加西トマト出荷組合が主催。

同出荷組合が誕生してから今年で60周年を迎えるのを記念し、この日から開く「トマトフェア」の目玉イベントとして特別に企画しました。

カレーライスのご飯は、同市産「ヒノヒカリ」を使用。「1・2年」「3・4年」「5・6年」の3部門に分かれ、1、2年生は1杯250㌘、3~6年生は300㌘のカレーライスを完食する早さを競いました。

優勝者にはトマト1箱(4㌔)を贈呈!

「5・6年生」の部で、1分28秒で優勝した西島魁利君は「今日は急いで食べたので、好物のカレーライスをゆっくり味わうことができなかった。賞品のトマトは家でじっくり味わいたい」と笑顔で話しました。

会場では、旬を迎えている加西産トマトをPRする試食会も開催。

生産者ごとに「ごほうび」「りんか409」「桃太郎ファイト」「桃太郎はるか」などの品種を店頭に並べ、約400人の来店客が、生産者が丹精して育てたトマトの食べ比べを楽しみました。

同出荷組合の岡田毅会長は「消費者と直接交流することができるイベントは、生産者にとって大きなやりがいを感じるひと時。今後も、加西産トマトの振興を目指し、積極的なPR活動を展開していきたい」と話しました。

5月31日(土)までのフェア期間中、4月に加西市内の小学生が生産者のトマトハウスを見学した際に描いた絵や感想文などを同直売所内に展示しています。

11:25 この記事のURL トピックス

リーダーシップを発揮する若手職員の育成をめざして

JA兵庫みらいはこのほど、リーダーシップを発揮する若手職員の育成を目指して取り組む「兵庫みらい塾」の平成26年度開講式を、同JA本店で開きました。

新たに加わった塾生は3人。地域住民に親しまれるJAづくりの牽引役として活躍することを心に誓い、「女性の意見を取り入れた食育活動を展開する」「農業の楽しさを伝えたい」などと抱負を述べました。

兵庫みらい塾は、平成25年4月に開塾しました。

今年度は、30代の職員9人が、清掃活動や小学生との農業交流、地元イベントへの参加などを計画。職員間のあいさつや声かけを励行するなど職員満足度(ES)向上にも努めます。

中村宏代表理事専務はあいさつで「JAの存在意義を意識しながら、地域貢献活動などに率先して取り組み、将来のJAを担う職員に成長してほしい」と激励しました。

第1回の講義は、JA兵庫中央会の加藤武主査が担当しました。

「JAファンづくりの目的や意義を常に意識し、自分なりのこだわりを持った活動を展開することが大切。活動の実践を通じて、自分自身のファンも多く獲得してほしい」と述べました。

17:00 この記事のURL JAファンづくり活動, トピックス