太公望が腕前競う~第3回魚釣り大会~

JA兵庫みらいの第3回魚釣り大会が7月20日、姫路市家島町坊勢の海上釣り堀「水宝」で開かれました。

腕自慢はもちろん、初心者でも楽しめるとあって、100人の参加者が大物に狙いを定めて釣り糸を垂れました。

平成24年度に、同JAの合併10周年記念行事の一環として、組合員や地域住民の交流の場をつくろうと初めて開いた大会で、3回目。継続開催を望む組合員らの声が多く、昨年度から大会を恒例化しました。

競技開始と同時に参加者のさおが一斉に曲がり、マダイが続々とヒット!メジロやカンパチ、ヒラマサなどの青物もコンスタントに釣れ、参加者は終了時間まで大物の引きを味わいました。

大会は、魚種別に点数を付けて決定。

マダイ13匹やメジロ2匹、カンパチ1匹、ヒラマサ1匹を釣り上げた橋本光広さんが優勝しました。

入賞者には、記念のトロフィーやJAの特産加工品を詰め合わせたギフトセットを贈呈。参加者全員にJA特産のイチジクを使った「いちじくパウンドケーキ」などをプレゼントしました。

橋本さんは「思っていた以上にたくさんの魚が釣れてラッキーだった。次回も参加して優勝を目指したい」と話しました。


13:00 この記事のURL JAファンづくり活動, トピックス

お金の価値を家族で学ぶ~夏休み親子金融教室~

JA兵庫みらいが主催する「夏休みふれあい親子金融教室」が7月19日、小野中央支店で開かれました。

参加した31人の家族連れらは、お金の大切さを学んだり、一万円札1万枚で重さ約10㌔になる1億円の模擬券を持ち上げたりして、お金を身近に感じていました。

金融教室は、同JAが取り組む「JAファンづくり活動」の一環。子どもたちにお金の価値を実感してもらい、金銭教育の必要性について保護者に再認識してもらおうと夏休みに合わせて開き、今年で4回目です。

講師を務めた県金融広報委員会の金融広報アドバイザーの中野任基さんが「お金の役割」を説明。「お金を大切にするためにお小遣い帳を付けよう。お金を使ったときは、お店の人に『ありがとう』と感謝の気持ちを伝えるように心がけて」などと呼びかけました。

金融部推進課の松井淳係長が、JAの仕事や管内の特産農産物などを紹介。

マスコットキャラクター「みらいちゃん」との記念撮影会や特産加工品ギフトセットなどが当たる抽選会も行いました。


12:33 この記事のURL JAファンづくり活動, トピックス

農産物直売所『三木みらい館』が10周年!

農産物直売所『三木みらい館』で6月28、29日の両日、開店10周年イベントが開かれました。

地元産の野菜の詰め放題や、ナスやズッキーニなどの夏野菜を使った漬物の試食会を多くの来店客が楽しみました。

『三木みらい館』は、2004年6月にオープン。

住宅街に位置し、地元産の新鮮で安全安心な商品が魅力の直売所として、地域住民に愛されています。

野菜の詰め放題(1袋100円)には、開始前から行列ができました。

ビニール袋にナスやニンジン、タマネギ、ジャガイモを好きなだけ詰められ、来店客は袋の口までぎっしりと詰め込んでいました。

同直売所に隣接するJA『おにぎり工房みき』の特売や豪華賞品が当たる抽選コーナー、同直売所出荷会員による風船アートのプレゼント、スイカの振る舞い、お菓子のつかみ取りなども人気を集めました。

市内から家族で訪れた小学生は「おじいちゃんに野菜をプレゼントしようと、頑張ってたくさん詰め込んだ」と笑顔を見せました。

17:00 この記事のURL トピックス

動物園飼育員が苦労や秘話を披露

日本で初めてホッキョクグマの人工哺育に成功した愛媛県立とべ動物園の飼育員、高市敦広さんの講演会が5月11日、JA兵庫みらい三木市久留美支店でありました。

三木市久留美支店と、同支店管内のJA利用者らでつくる三木タイガークラブの創設50周年を記念して開かれた講演会。地域住民など約70名が参加しました。

同支店もファンづくり活動の一環として協賛。職員が案内資材を作り、窓口や渉外活動などで参加者を募集しました。

高市さんは「小さな命との対話~白クマピースと歩んだ14年~」と題して講演。

高市さんは、1999年に生まれてまもなく母親に見放されたホッキョクグマ「ピース」を、母親代わりに育ててきました。

それまで、日本での人工哺育では76日しか生かすことができなかった記録を現在も大きく更新しています。

ピースについて「わが子のような、母親のような、恋人のような存在」と話し、赤ちゃんのころから家に連れ帰って世話をし、成長を見守ってきたエピソードや、さまざまな苦労を経て飼育員として成長することができたこと、また見ているだけで可愛く愛おしい魅力などについて話した高市さん。

参加者らは、「飼育のときに危ない目にあったことはないか?」「自分の名前を認識しているのか?」などと質問し、ホッキョクグマの生態や飼育についての理解を深めていました。

同支店の古谷浩継支店長は「動物に深い愛情を持って接すると信頼関係が芽生えるのは、人と人とのふれあいでも共通する。地域のお客様には、今後も親身になって対応し、信頼関係を築いていきたい」と話していました。

15:00 この記事のURL JAファンづくり活動, トピックス

楽しくサツマイモの苗植え!「みらいキッズ親子農業体験」を開催

JA兵庫みらいは5月18日、加西市玉野町で「みらいキッズ親子農業体験」を開きました。

家族連れら33人が、JA職員に教わりながら、秋の収穫を楽しみに、サツマイモの苗植えにチャレンジしました。

この農業体験は、土に触れる機会が少なくなった子どもたちに、家族でふれあいながら食べ物を作る大変さや面白さを知ってもらおうと開催しました。

JA職員が手作りの紙芝居を使って、サツマイモの歴史や農業用マルチフィルムの役割について分かりやすく説明。

その後、約2・8アールの畑に50㌢ずつ横に移動しながら、計600本の苗を丁寧に植えました。

参加者同士で協力して水やりをした後、同JA「おにぎり工房かさい」が、地元産の「ヒノヒカリ」を使って用意した手づくりのおにぎりを家族で味わいました。

10月上旬には収穫体験会を予定しており、イモ掘りや収穫したばかりのサツマイモなどを使った料理教室も行います。

小東快翔君(6)は「サツマイモの苗を植えたのは初めてで楽しかった。秋の収穫が楽しみ!」と笑顔で話しました。

08:45 この記事のURL JAファンづくり活動, トピックス