January 28, 2010
小野営農生活センターでは1月28日、メークインを学校給食へ出荷するための規格商品づくりをめざした講習会を開催しました。
農産物直売所『サンパティオおの』の出荷者16名が参加したこの講習会では、加西農業改良普及センターの加納先生を講師に招き、給食センターの望む2L〜3Lサイズのメークインを作るために芽かきをしっかりとおこない、2芽を生長させることやイモ肥大時の土寄せなどについて話がありました。
その後に設けられた質疑応答の時間では、種イモの植え方や施用する肥料の種類などたくさんの質問があり、生産者の方々の良質なメークイン栽培への意識の高さがうかがえた講習会でした。
A NOTE 担当
January 22, 2010
小野営農生活センターでは、21年産の山田錦生産技術改善共進会審査会を開催しました。
この審査会は、「山田錦の生産技術向上と良質酒米の生産を目指し、その内容が他の範となる優秀な農家を表彰し、他の農家への栽培技術向上の啓蒙と生産振興を図る」ことを目的におこなわれたもので、山田錦部会の支部役員さんから推薦していただいた「山田錦」と地場検査で特以上の等級となった「山田錦」の合計100点を審査しました。
兵庫農政事務所の方を中心に厳選な審査をおこなった結果、9点の入賞が決定し、3月下旬に開催される山田錦生産振興大会にて表彰をおこなう予定です。
A NOTE 担当
January 20, 2010
農産物直売所『サンパティオおのゆぴか店』の来店者が1月20日、10万人を突破しました。記念すべき10万人目のお客さまとなった小野市の藤江さん、また10万人の前後賞として神戸市の甲田さん、加西市の小幡さんには、それぞれお米とコチョウランの鉢植えを記念品として贈呈しました。
藤江さんは近隣にお住まいということもあり、よく来店されるそうで「近くて便利が良いので利用しています。10万人目になるなんてビックリ。とてもラッキーでした」と話されていました。
A NOTE 担当
January 18, 2010
小野営農生活センターでは、グリーン店舗の利用者を対象に「冬場のタマネギの管理について」と題した『グリーンおの』の講習会をおこないました。
小野管内では、全農安心システムを導入したタマネギ栽培をおこなっており、今回は同センターの藤原営農指導員が2〜3月の追肥の次期や収穫までの防除、収穫適期の判定について、約1時間講習をおこないました。
参加した生産者は「話の内容が分かりやすく、本では載っていないようなことまで教えてもらった」と盛況でした。
A NOTE 担当
January 14, 2010
加西営農生活センターは1月14日、グリーン店舗の利用者を対象に「今年まく品種はこれ!春・夏野菜の品種の説明」と題した栽培講習会を開催しました。
山陽種苗(株)研究農場の古川将之氏を講師に招き、トマトやキュウリ、ダイコンなど24種88品の春まき野菜を紹介していただきました。質疑応答では、参加者から「トマトは2回植え替えたほうがよく育つと聞いたが本当か?」「スイカやメロンは接木したほうが良いのか?」などの質問がありました。
古川氏は「紹介した中には変わった形や色の新品種もあるので、ぜひ作って味を確かめてみて下さい」と話されていました。
A NOTE 担当
January 12, 2010
農産物直売所『三木みらい館』は1月6日に初売りをおこない、来店者にぜんざいを振る舞いました。
このイベントは、日頃の感謝を込めて初売りの日に毎年おこなっています。ぜんざいには、JA職員と直売所運営協議会の役員がきねと臼でついたつきたてのもちが入っており、来店者から好評を得ています。また今年はぜんざいの他にポン菓子を振る舞うサービスもありました。
運営協議会の戸田裕会長は「今年はさまざまなイベントを開催して来客者との交流を深め、たくさんの人に喜ばれる直売所にしていきたい」と新年の抱負を語っていました。
A NOTE 担当
January 7, 2010
加西農業改良普及センターと合同で1月6日に、加西地区の小麦の調査をおこないました。
この調査は、小麦の生育度合いや病気、害虫の有無などについて、JA兵庫みらい管内の加西市全域を調査して回るもので、6月の収穫まで約1ヵ月に1回おこなわれます。
この日は雪が降るともいわれていましたが、幸いにも晴れたので調査は無事におこなわれました。しかし、気温は低く風がとても冷たくて、体が冷えきってしまい耳まで痛かったです。
そんな寒い中でも、昨年11月頃に播種した小麦は順調に生育を続け、草丈は20センチ程度になっていました。しかし、一部で凍害や湿害による生育ムラが見られました。また、平年に比べ気温が高いので元肥の吸収が早く、肥料切れが早いように見受けられます。
今回の調査結果は「小麦情報」として、追肥の施用量や時期、麦踏みなどの情報と共に生産者のみなさんにお届けします。今年も等級の良い小麦が収穫できるよう、調査結果をもとに営農指導や相談をおこなっていきます。
A NOTE 担当